震災後の4年間、故郷で復興に関わるチャンスを求めていた僕にとって、釜援隊着任はまさに釜石への切符でした。 そして、地域のプレーヤー、全国から集まってくれているサポーター、頼れる隊員と共に活動に取り組む釜石での日々は、まるで特急列車のように駆け抜けて行きます。 もう、ここを離れるつもりはない。後ろを振り返るつもりもない。 だから「片道切符」です。