6月18日(木) 釜石市役所にて第4期隊員3名の委嘱式が行われました。
久々のスーツに身を包み、緊張した面持ちの隊員たち。釜石市長は「釜援隊は日本全国の地方創生における先進的モデルであり、その誇りを胸に活動に励むように」と激励してくださいました。副市長からも「地域住民をサポートしながら、自らのキャリアアップにもつながる体験をしてください」とのお言葉を頂きました。
今回新たに釜援隊員となった久保竜太は釜石出身、市外での就職を経て10年ぶりに故郷へ帰ってきました。私、佐野利恵は盛岡市出身で、2年前には釜石で復興支援活動に携わっていました。そして遠藤眞世は東京出身ですが、祖父母が釜石在住であったことから、ゆかりのある釜石に移住を決意しました。
震災を通して、自らのルーツを見つめ直すことになった、という共通点を持つ3人。
着任の抱負として、「難しいテーマだが、人と人の絆づくりにチャレンジしたいと思っている」「釜石には面白い文化や伝統がたくさんある。それらを保存し、県外に発信したい」「釜石には魅力的な人がたくさん集まっている。そんな釜石の人達を、日本全国に伝えていきたい」等、釜石に対する熱い想いを語りました。
今夏中には、もう一人の隊員も加わります。
どんどんパワーアップしていく釜援隊の活躍にご期待下さい。
【担当:佐野利恵】