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	<title>釜援隊｜岩手県釜石市の復興・まちづくりを支援する「リージョナルコーディネーター」 &#187; 活動説明会2017レポート</title>
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	<description>釜石リージョナルコーディネーター・通称「釜援隊」は、東日本大震災からの復興・新しいまちづくりを加速させるために、自治体・企業・NPO・地域住民など、 多様なステークホルダーの間をつなぎ、連携を促す地域の調整役です。</description>
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		<title>【活動説明会レポート⑦】Last Message:釜援隊の働き方</title>
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		<pubDate>Wed, 05 Jul 2017 08:34:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[RIE SANO]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[【魅力を伝える】独自プロジェクトの企画etc]]></category>
		<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[活動説明会2017レポート]]></category>

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		<description><![CDATA[&#160; 二宮） では、私たちの働き方、私たちがどのような方々とご一緒させていただいているか、ということを [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/DSC08129.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2241" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/DSC08129.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08129" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>二宮）<br />
では、私たちの働き方、私たちがどのような方々とご一緒させていただいているか、ということを最後にメッセージとしてお伝えしたいと思います。</p>
<p>まだ、皆さん記憶に新しいところかもしれません。本当に温かいお見舞いの言葉を各所からいただきました。<br />
釜石の平田地区で400ヘクタールもの山林が焼失するという大火災がありました。<br />
私たちも避難所のお手伝いなどをしながら1週間過ごしました。住宅地の300メートル手前まで火が押し寄せたので2つの集落に避難指示を出して、住民の皆さんに避難していただきました。100人近い、高齢者を中心とした方々が避難所で不自由な生活を送られました。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-2230" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------27.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド27" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>そんな中、災害公営住宅の会長さんから一本の電話がありました。その方々は、津波で長らく避難所や仮設住宅で生活され、どのような不安の日々を過ごしているか、をよくご存知の方々です。</p>
<p>その方々が、「あの人たちのために何かしたいんだ。構わないか。」と言いました。色々な支援をしていただいた私たちがお返しする番だ、そういうふうに言ってくださいました。</p>
<p><a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------31.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2234" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------31.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド31" data-recalc-dims="1" /></a><br />
写真に写っている鍋は、津波でたくさんのものが流れた後に、たくさんの支援をいただきながら買い揃えたものです。<br />
その鍋を持って避難所に来て炊き出しをしてくださいました。</p>
<p><strong>私たちはこう信じています。”コミュニティは、ひとの思いでつながっている”。人がいて、人がいて、コミュニティができていくんだと思っています。そういう中で、私たちはまちづくりの調整役としての役割を担っています。</strong></p>
<p><a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------34.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2237" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------34.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド34" data-recalc-dims="1" />　　<img class="alignnone size-medium wp-image-2238" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------35.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド35" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まちづくりのために、私たち釜援隊がしていることを4つお示しさせていただきました。<br />
<strong>”地域の方たちの思いを聞き取る”。”実現するための手段をともに考える”。”黒衣に徹し、ときに半歩先、ときに半歩後ろをともに歩む。ひととひとをつなぎ、まちづくりに関わるひとを増やす”。</strong><br />
私たちだけがするのではない。まちの方たちだけがするのではない。一緒に歩み、つくりあげていく。</p>
<p><strong>そして最後には、地域の方に成果をしっかりとお返しして、まずは自分たちの足で立ち上がる自立、そして、自分たちの足で進んでいく自走、進み方を自分たちで決めていく自律まで持っていくアプローチ、そのサイクルをつくっていくのが私たちの仕事だなと思っています。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------36.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2239" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------36.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド36" data-recalc-dims="1" />　　<img class="alignnone size-medium wp-image-2240" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/------------37.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド37" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>具体的にお示しするならば、「住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けたい」「自治会と町内会を結びつけたい」という思いを皆さんから聞き取り、「では、どのようなカタチが皆さんにとっていいのでしょうか」ということを皆さんと話しながら一緒につくっていく。<br />
私たちがファシリテーションをしていけば簡単ですが、地域の方に進行もやっていただき、時には、じれったいことや行き過ぎてしまうこともありますが、サポートしていきます。ご自分たちの手で、次のものを決める地域をつくっていく。このような流れを私たちは実現しています（写真１枚目）。<br />
地域の見守りに取り組む住民の皆さんも支援させていただきましたが（写真２枚目）、コミュニティの本質は自治会をつくるだけでなく、それをどうワークさせていくか、ということです。</p>
<p>行政・社協などさまざまな関係者をつなぎ、一つ一つの活動を、地域の見守り体制にどうつなげていくか、というところのお手伝いをさせていただきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次は、皆さんの番です。</p>
<p>釜石で皆さんのお越しをお待ちしています。今日、興味を持ってくださった方、ぜひご一報ください。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>【活動説明会レポート⑥】Panel Discussion：釜援隊のこれまでと、これから（その４）</title>
		<link>http://kamaentai.org/topics/media/pd420170607</link>
		<comments>http://kamaentai.org/topics/media/pd420170607#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 05 Jul 2017 08:18:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[RIE SANO]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[【魅力を伝える】独自プロジェクトの企画etc]]></category>
		<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[メディア掲載情報]]></category>
		<category><![CDATA[活動説明会2017レポート]]></category>

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		<description><![CDATA[石井） では、Q&#38;Aとして会場の皆さんからご質問やご感想をいくつかお受けして、メンバーに答えられること [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/DSC08117.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2225" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/DSC08117.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08117" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>石井）<br />
では、Q&amp;Aとして会場の皆さんからご質問やご感想をいくつかお受けして、メンバーに答えられることを答えていきたいと思います。いかがでしょうか。</p>
<p><strong><span style="color: #333399;">Ｑ．釜援隊は、基本給ですか？それとも時間給ですか？</span><br />
</strong><br />
石井）<br />
年俸300万円を月割りで業務委託契約とあわせてならしていきます。毎月どのくらい働いたかをレポートしていく、という勤怠管理です。<br />
ある種、完全に仕事とプライベートが分かれていない、というのが、地域で生活する特徴なのかもしれません。コミュニケーションの本質って、一緒にいる時間だと思うんですよね。一緒にいる時間が蓄積されてきて、初めてできることもあると思っています。</p>
<p>二宮）<br />
基本的に、担当マネジメントとやり取りしていますので、1日、月間でどのような活動をするのかは話をしています。</p>
<p><strong><span style="color: #333399;">Ｑ．釜援隊の活動は2020年までで移住を目的にしていないということなんですが、2020年以降の将来設計についておうかがいできればと思います。</span><br />
</strong></p>
<p>遠藤）<br />
2020年度以降のビジョンは、はっきりとは決まってはいません。ただ、祖父母が釜石にいることもあって、釜石に住み続けることは確かです。釜援隊の制度が終了しても、釜石のまちづくりに何かしらの形で関わっていきたいと思っています。<br />
<strong>コミュニティをコーディネートする仕事は今後、必要とされてくるのではないかと感じています。このような新しい働き方を感じる場面は多く、そのような働き方をしていけるような社会になっているかもしれないし、そういったことを考えながら模索中です。<br />
</strong></p>
<p>久保）<br />
2020年以降についてですが、私には養う家族もいますし、釜援隊の活動を通して、地域の担い手の一人になりたいと思っています。そこを見越して、協働先の方とも協議をしながらお仕事をさせていただいています。<br />
<strong>釜援隊の任期の間に、自分の出口をつくっていく、釜石の中で役割をつくっていく、というのが今の私の大きな目的になっています。</strong></p>
<p>二宮）</p>
<p>隊員は、8割は協働先との仕事、残り2割は、自分や被災地、釜石にとってプラスになることをやっていい、としています。<br />
なるべく「次にあなたは何をやりたいの？」ということを（統括マネジメントとして）隊員と話しつつ、将来をつくっていく、というプロセスを踏んでいます。</p>
<p><strong><span style="color: #333399;">Ｑ.皆さんは結婚していらっしゃいますか？一人でポーンと行ってしまう場合、家族の仕事はどうしているのでしょうか。</span><br />
</strong><br />
二宮）<br />
家内からは、「ヨソの地域の活性化をするくらいだったら、家庭の活性化をしろ」と叱られています。ただ、働き方や釜石で活動することには理解があるので、釜石にいられます。<br />
将来設計ですが、どんなことをやっても食べていけるだろうなとは思っています。先ほど遠藤も言っていましたけど、<strong>色々な経験をさせていただく中で、私たちが思っていることは、私たちが今つくっているモデルは、被災地における問題ではないんですよね。<br />
少子高齢化が進む中で、色々な地域に必要となるものだと思うんです。<br />
</strong>それらを地域にとどまらず全国に普及、展開させていくきっかけになる仕事を被災地から発信できれば、と考えています。<br />
<strong>　被災地が色々な苦しみの中で得た経験を皆さんにお伝えできる一端を担えればなと。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #333399;"> Ｑ．自分が釜石市に貢献出来たなと思うまでにどれくらい時間がかかりましたか？</span><br />
<span style="color: #333399;">　　また、”自分が自分の仕事を作っていく、けれども自分が主体になってはいけない”、についてもう少し紹介してほしいです。</span><br />
</strong></p>
<p>二宮）<br />
私たち釜援隊が存在する、というところから一つのインパクトが始まっている、という意味では、その瞬間から私たちが何かの価値をお示しできているのではないかと思って頑張っています。</p>
<p>私たち釜援隊は自分たちは、主役ではない。よく”黒衣（くろこ）”という言い方をします。<br />
最近は建物もどんどん建っていますが、<strong>我々は足場なんじゃないかと思っています。足場の大きさは建物の種類や大きさによって決まるんですが、建物が完成するときには足場は綺麗になくなって、建物だけが残ります。足場がなければ建物はできないんですが、足場そのものに価値はない。</strong><br />
”黒衣”についていえば、舞台にいるのは見えますが、黒衣を観に行く方はいません。ですが、黒衣は芝居の流れが全て頭に入っていなければならなくて、かつ、役者への信用がないと舞台に立てないんですね。そういった意味では、色々な専門性を持ったり、自身が主役にならずに一緒に考えたりしていく、ということが大切になってきます。</p>
<p>江口）<br />
黒衣というのは、いかに主役を盛り立てるか、という役割であり、主役との関係性をどのようにつくるか、というのが大事になってきます。<br />
まちの仕事は、まちの人でやるべき、ということがあるかもしれませんが、釜石には釜援隊のように遠方からの人も関わっています。<strong>ソトから来た人がいることによって、まちにいる人の新たな視点をつくります。このような見えない価値を評価すべきで、まちづくりにも必要なものです。</strong><br />
ソトからの人の中には、そのまま骨を埋める人もいれば、ある程度の期間が経ってから異なる地域に移る人もいますが、例えば3年この地にいれば、その事実はなくならないし、そこで得た関係は、異なる地域に行っても引き続き続いていったり、新たな地で起業をして経済効果も生むかもしれません。</p>
<p>生み出すインパクトをどの期間で考えるかによって、見方は変わってくるかもしれません。隊員が任期の間で培う経験や人脈はこれからに活きると思います。新しい何かをつくるときの糧、基盤になるかもしれません。<br />
そう思うと、今やっていることは何一つ無駄なことはないんじゃないかなと思っています。</p>
<p><span style="color: #333399;"><strong>Ｑ．何を実現し、どのような景色を見たいのでしょうか</strong></span></p>
<p>遠藤）<br />
子どもから高齢者までの多世代がそれぞれ役割を持って活躍し、支え合える地域社会のあり方は、少子高齢化が進んでいく中で、釜石だけでなく日本全体に必要になってくると思います。<br />
地域の持続性をどのように高めていくのか、ということが大事だと考えていて、私が携わる放課後子ども教室もそのビジョンにつながっています。<br />
子どもからお年寄りまでがそれぞれ役割を持つ、というと大きなことのように思えるんですけど、例えば、<strong>子どもと高齢者が交流を持つところからお互いを見守る目が育まれていきます。</strong></p>
<p><strong>些細なことから支え合いの社会がつくられていくのではないかと思っています。そのような、小さなところから支え合える社会が、私たちが目指すまちづくりの地域のカタチかなと思っています。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC_0623.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2197" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC_0623.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC_0623" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>石井）<br />
ありがとうございます。クリエイティブなことって「やれ！」って言われてできるものじゃないと思ってるんですよ。<br />
例えば、上司に「明日、クリエイティブな企画をつくって来い」って言われて、そういう素養のない組織はクリエイティブなことをきっとできないんですね。<br />
<strong>試行錯誤をして、そのリスクを取れる人がいて、その土壌があって初めて生まれるかもしれないのがクリエイティブなものであったり、非連続性のものなのかもしれません。</strong></p>
<p><strong>釜石の各地で、一つ一つは小さいかもしれないけれど、そういったものがあって、集合体としての土壌をつくっていく。それが釜援隊であり、シビックエコノミーをつくる人を支える存在、シビックエコノミーをより潤滑に育てていくのが釜援隊の役割であり、ミッションとなる。</strong></p>
<p>そんなふうに釜援隊をご理解いただけたらと思います。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>【活動説明会レポート⑤】Panel Discussion：釜援隊のこれまでと、これから（その３）</title>
		<link>http://kamaentai.org/topics/pd320170607</link>
		<comments>http://kamaentai.org/topics/pd320170607#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 05 Jul 2017 07:15:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[RIE SANO]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[【魅力を伝える】独自プロジェクトの企画etc]]></category>
		<category><![CDATA[すべての記事]]></category>
		<category><![CDATA[活動説明会2017レポート]]></category>

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		<description><![CDATA[石井） では、次にいきたいと思います。”どんな困難がありますか？そしてその困難は、前職と比べて何が違うのか”、 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/DSC08106.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2220" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/DSC08106.jpg?resize=300%2C192" alt="DSC08106" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>石井）<br />
では、次にいきたいと思います。”どんな困難がありますか？そしてその困難は、前職と比べて何が違うのか”、というところをお話していただきたいと思います。</p>
<p>二宮）<br />
自分で決められないことがいっぱいあるというのは困難なんじゃないかなぁと思います。<br />
あとは、前職は金融なので分かりやすいんですよね。数字をどう上げてくるか、という話なんですよ。この1か月で1億取ってこいとか、5億貸付してこいとか。</p>
<p>一方で、地域の仕事というのは定量的な仕事ではないんですね。<br />
どういう状態を作っていくか、という意味では、成果を示しづらいということと、”できたね”、という実感を持っていただくことも難しい。それが、僕は一番大きな違いかなと思います。</p>
<p>復興感や、自分たちがこの地域をつくったんだという実感を持っていただく状態というのは、例えば、自治会を5個つくったからいいよね、という話ではないんですよね。<strong>自治会ができようとできまいと、自分たちが自分たちの地域のことを自分たちで決めていくんだという決意を持った日が一つの成果なので、それを実感していただくためのことをやっていくというのが一番難しい。</strong></p>
<p><strong>ただ一つ共通点は、お金だけでなく、必ず、人や人の生き方と結びついているという意味、人対人ということです。<br />
</strong></p>
<p><a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2016/01/12630681_1027685430624694_1963043150_o.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-1348" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2016/01/12630681_1027685430624694_1963043150_o.jpg?resize=280%2C210" alt="12630681_1027685430624694_1963043150_o" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>江口）<br />
僕の話の中で、”OPEN”という話をしました。ビジネスとエコノミーの違いで、ビジネスはおっしゃったように数字を求めるというか、売り上げをいくらにしましょうかという話ですけどそれは結果論であり、その結果に基づくプロセスは何でもいい。ゆえに逆にすごく非道なことというか、変なことまでも許容してしまうからこその問題点はある。<br />
一方で、（二宮さんが）おっしゃっていたように、人の関係、信用、信頼など、結果だけではなくプロセスにも価値がある。<br />
<strong>例えば、駄目だったとしても、それを共有できて”次頑張ろうぜ”となれば、その結果は正解ということになる。何をもって失敗か成功かというのは実は判断出来ない。<br />
プロセスに意味があれば、中長期的に見たときに、失敗は成功の母じゃないですけど、意味があったということであればそれは成功であるという話にもなる。</strong><br />
数字だけに求めるのではない、関係性という見えない価値、見えない資本を積み重ねていくということなのかなぁとすごく感じるところであります。</p>
<p>石井）<br />
ありがとうございます。</p>
<p>では次は、生活や暮らし、ライフスタイルの価値観をお話いただきたいと思います。<br />
ブラジル、東京、神奈川、と比較的都市部から赴任してきた人が多いんですが、こっちに来た側の人間が感じることとハタから見た意識というのは異なるのではないかと思うんですよね。<br />
例えば、「田舎つまんないんじゃないの？」みたいなこと、言われません？遠藤さん、どうですか？</p>
<p>遠藤）<br />
もちろん、<strong>正直都会にあって釜石にないものもたくさんあるんですけど、逆に釜石にあって都会にないものもたくさんあることに、住み始めてから感じています。</strong><br />
例えば、釜石に来て初めて定置網の船に乗せてもらったんですけど、そこから見た、大海原から上がってくる朝日は、ブラジルの世界遺産とかから見たどの朝日よりも綺麗でした。釜石に来て良かったなと思えた一コマでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2016/09/DSC051211.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1714" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2016/09/DSC051211.jpg?resize=300%2C200" alt="dsc05121" data-recalc-dims="1" />　　<img class="alignnone size-medium wp-image-2219" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/07/DSC05085.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC05085" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>石井）<br />
働き方や身の置く場所というのは、これからさらにフレキシブルになっていくと思うんです。<br />
技術の変化の中でVR、AR、IOTとか色んな言葉が飛び交っています。最近思うのは、平日は丸の内で働いて土日はゴーグルの中で（＝VRを使って）釜石の取り組みをしたり、ゴーグルの中で仕事が完結できるようになる時代が来るかもしれない。この変化はそんなに先じゃないんですね。<br />
<strong>初めて人間の歴史の中で、仕事をする場所と暮らす場所を分けることができるんです。そうすれば、本当にいたい場所にいれるんですよね。<br />
</strong>私自身、4年半前に釜石に来たIターン者で釜石と東京の往復だけで地球3周分してるんですね。そういう暮らしをしている私が率直に思うことでした。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>【活動説明会レポート④】Panel Discussion：釜援隊のこれまでと、これから（その２）</title>
		<link>http://kamaentai.org/topics/go-kmt/pride/pd220170607</link>
		<comments>http://kamaentai.org/topics/go-kmt/pride/pd220170607#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 27 Jun 2017 10:14:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[RIE SANO]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[【魅力を伝える】独自プロジェクトの企画etc]]></category>
		<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[活動説明会2017レポート]]></category>

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		<description><![CDATA[石井） では、まず、”普段、何をしているの？”というところから話してもらいたいと思います。 ”釜援隊”という分 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>石井）<br />
では、まず、”普段、何をしているの？”というところから話してもらいたいと思います。<br />
”釜援隊”という分かりやすい名前と、”地域コーディネーター”という分かりにくい名前。釜石の中でも、「釜援隊って何やってるのか分からない」と言われる問題は当初からありますので（笑）<br />
まずは普段の1日の過ごし方であったり、何やっているの？というところを教えてください。</p>
<p><a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08112.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2207" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08112.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08112" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>久保）<br />
僕は市役所の商業観光課に協働先として入っておりまして、基本的には朝、市役所に出勤します。市役所の基本的な勤務時間に合わせて仕事をしている感じですね。</p>
<p>何しているの？というところですけれども…。去年大きく関わらせてもらったのは、釜石市の観光振興ビジョンという市の計画づくりに深く関わらせていただきました。<br />
他には、観光をマネジメントするDMOという組織が日本全国でも議論されていますけれども、そういった組織を作るための検討の会議を市役所の中でおこなっていたり、観光の商品づくり、地域の団体が提供しているようなプログラムをパッケージングしたり、コーディネートしてからモニターツアーの対応をしたりですとか。</p>
<p>僕がダイレクトに開発に関わっている、農家民泊のプロジェクトが大きく立ち上がっておりまして、民泊のご家庭を一軒一軒訪問したりもしています。</p>
<p>石井）<br />
忙しいですか？<br />
久保）<br />
そうですね。忙しいと思ったことはないというか、自分で忙しくしているというか。<br />
<strong><span style="text-decoration: underline;">やりたいことができる働き方でもあるので、やろうと思えば24時間働いても良いなぁとは思っていますけど。だんだんやりたいことが膨らんできているような気はしますね。</span><br />
</strong><br />
二宮）<br />
夜10時頃に「今から事務所に行っても良いですか？」と久保から連絡が来るんですね。”おお、今からか！”と思うんですけど、来るとずーっとPCを打ち続けてるんですね。大変なんだなぁと思いながら見守っています。</p>
<p>石井）<br />
釜援隊はフリーランスなんですよね。個人個人が、釜援隊の運営母体である協議会と個人事業主でフリーランス契約を結んでいる、一人親方なんです。<br />
なので、<strong>働く時間というのも、自分と一緒に仕事をしているパートナーと合わせたり、自分で決めた時間の使い方をしていくというのが原則なんですね。自分で仕事を定めていきます。</strong></p>
<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC05102.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2208" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC05102.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC05102" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>遠藤）<br />
私は平田地区の生活応援センターというところが協働先なんですけど、平たく言うと、市役所の出張所、地域の中にある市役所の施設です。なので、<span style="text-decoration: underline;"><strong>地域の方々と密にコミュニケーションを取りながら、地域のニーズをすくい上げ、一緒にどうしていきましょうかと考えていきます。</strong></span><br />
平田という地区には、県営の災害公営住宅が建っておりまして、県営というと釜石市に限らず岩手県内の他の市町村の被災者の方々が住むので、コミュニティがすごく複雑なところなんですね。<br />
そこで立ち上がった自治会と伴走するような形で支援するというのが主な仕事です。</p>
<p>住民同士の顔をつなぐようなイベントも企画しています。具体的には、スポーツ大会や、男性の方々を引き出すための畑作業です。あとは、放課後子ども教室です。<br />
子どもを介することで大人の交流もスムーズにいくのでは、ということを地域の中に入った時に感じまして、災害公営住宅や仮設住宅、一般住宅の子どもといった、いろいろな子どもが集まれる場所を作って、大人同士の交流も深めていくことに取り組んでいます。</p>
<p>石井）<br />
遠藤さんは多世代交流をどのように地域をかき混ぜながらつくっていくか、そして、その取り組みがどのようにしたら持続可能なものになっていくか、ということに取り組んでいる女性です。</p>
<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSC00303-e1454211054219.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1349" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSC00303.jpg?resize=300%2C199" alt="DSC00303" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>石井）<br />
では次に、”釜援隊だからできること/できないこと”ってなんだろうということを二宮さんにうかがいたいと思います。</p>
<p>二宮）<br />
今、2人の話でもありましたけど、<span style="text-decoration: underline;"><strong>自分で自分の仕事を考えることができるという意味では、常に挑戦し続けられるということ。地域の皆さんと話しながらどんなことが必要か、ということに加えて、自分たちのものさしでそれを当てはめてみて、何ができるのかを考えていく。自分で自分の仕事をつくりだすことができるという幸せは、会社員の生活が長かった私にとって一番大きなところかなと思います。</strong></span><br />
できないこと、という言い方をマイナスととるかプラスととるか、という考え方があると思うんですけど、自分たちが中心に立つわけではない、ということが活動の中に一番大きくあります。</p>
<p>スタートで花坂さんの映像を観ていただきましたが、自分たちが中心に立つのではなく、地域の方がおやりになりたいということにどう寄り添っていくか考えていく。</p>
<p>できなくてもどかしいという思いもありますけど、それを地域の皆さんとしっかりと話をしていきながら物事を進めていくことができるということに意味があります。</p>
<p>正直言えば、自分がやった方が早いなぁということもあるにはあるんですが、それは我々の本義ではないというところでしょうか。”できること”は、可能性を広げられること。”できない”ことに取り組むことこそ、我々の仕事なんだと思うことはあったりします。</p>
<p>石井）<br />
ありがとうございます。二宮さんは本当にプロフェッショナルなんですよね。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;"><strong>浪速金融道というのがピタッとくるようなバックグラウンドがあって、色々な仕事をしてきた方が、本当に泥臭い仕事も含めて地域デザインの仕事をしているんですよね。</strong></span></p>
<p>地域をデザインする仕事って、すごく人間臭い仕事だと思うんです。ある種、見えないものを見ようとしたり、カタチには見えない人のつながりを作り続けたり、つなぎ続けたりする仕事にまさに取り組んでいる。</p>
<p>だからこそ言える、自分で自分の仕事を定義している、という言葉なんだとすごく実感していてます。</p>
<p>二宮）<br />
ありがとうございます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/03/pjt_communitycare_min.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1964" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/03/pjt_communitycare_min.jpg?resize=300%2C200" alt="かまいし地域包括ケア”みんなの”プロジェクト" data-recalc-dims="1" /></a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>【活動説明会レポート③】Panel Discussion：釜援隊のこれまでと、これから（その１）</title>
		<link>http://kamaentai.org/topics/go-kmt/pride/pd120170607</link>
		<comments>http://kamaentai.org/topics/go-kmt/pride/pd120170607#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 20 Jun 2017 10:06:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[RIE SANO]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[【魅力を伝える】独自プロジェクトの企画etc]]></category>
		<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[活動説明会2017レポート]]></category>

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		<description><![CDATA[石井） では、まず3人から自己紹介をしてもらいます。 どんな人なのかというパーソナリティの部分だったり、なぜ参 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>石井）<br />
では、まず3人から自己紹介をしてもらいます。<br />
どんな人なのかというパーソナリティの部分だったり、なぜ参画したのかというところも併せてお話いただければと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08088.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2190" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08088.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08088" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>二宮）<br />
こんばんは、二宮雄岳です。よろしくお願いします。<br />
ここへ来る道すがら、新幹線の中で遠藤さんがやってくれた動物占いによると陽気な狼だそうで、裏の顔は優雅なペガサスだそうです。まぁ表も裏もよく分からないんですけど。よく怒ってますねとか言われる時は狼なのかもしれません。</p>
<p>釜援隊の中ではマネジメント担当として、釜援隊全体の統括と、地域軸の隊員の目標設定・進捗管理などを補佐しています。<br />
なぜ釜援隊に参画したかというと、45歳になる時に色々と思うところがありまして…サラリーマン人生もちょうど半分になり、人生としても医療も今発達していますから、90歳くらいまで生きられるとなると、<span style="text-decoration: underline;"><strong>世の中の生き方と人間としての生き方が半分くらいになったときに、今までと同じ生き方をするというイメージがなかなか持ちにくくなってきました。</strong></span><br />
<span style="text-decoration: underline;"><strong>今まで、地域から色々なものをいただいてきました。それを、今度は自分がお返しする立場になって何かできないかなと思っていたときに、東日本大震災がありました。</strong></span>そこから釜石に来るまでに実は3年くらいかかっているんですけど、色々な関わりをしていく中で、だんだんと自分がいただいてきたものをお返しする段階に、被災地の状況が進んできたという段階が重なって、「えいやっ！」と釜石にやってきたというところです。</p>
<p>ちょうど私が参加した説明会は、今日もすごくお洒落な場所をお借りしていますけれども、渋谷のヒカリエでやりまして、石井さんがずっと素敵に論理的にお話されていたんですけど、ロケーションとその言葉に酔ってしまい、気付いたら釜石にいた、ということなんですね。よろしくお願いします。</p>
<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------13.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2166" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------13.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド13" data-recalc-dims="1" /></a> <a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------14.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2167" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------14.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド14" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>久保）<br />
初めまして。僕は釜援隊の久保竜太と申します。僕は釜石出身でして、いわゆるUターンですね。今は釜援隊として釜石市役所の観光の部署で協働しております。<br />
僕は震災があった年は、釜石から車で2時間くらい走らせた岩手県の内陸部にしばらく住んでおりました。その当時は、福祉用具や医療機器のアドバイザーのような仕事をしておりました。その中で東日本大震災が起きたんですね。</p>
<p>岩手県内ですから、すぐに釜石に戻りましたし、平日はサラリーマンをしながら週末は災害ボランティアに参加するという日々を数年過ごしておりました。その中で釜援隊の存在は知っていたんですけど、実は僕、釜援隊に応募した時は、別に何かを成し遂げたいという明確な目的があったわけではないんですね。</p>
<p>ただ、<span style="text-decoration: underline;"><strong>やはり多くの人が釜石に来て頑張っている中で、自分がそこにいないということに耐えられなくなった</strong></span>というのと、あとはやはり、<span style="text-decoration: underline;"><strong>何かここで新しい何かが起こってくるんじゃないかなという、ざわざわした空気感みたいなものを何となく薄々感じた</strong></span>というのがあって、<span style="text-decoration: underline;"><strong>最前線にいかないと絶対に後悔するだろうなと思ったのが釜援隊に応募したきっかけ</strong></span>です。</p>
<p><a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------15.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2168" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------15.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド15" data-recalc-dims="1" /></a> <a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------16.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2169" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------16.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド16" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>石井）では最後、遠藤さんお願いします。</p>
<p>遠藤）<br />
皆さん、こんばんは。遠藤眞世と申します。私は釜援隊の中で地域軸メンバーとして市の平田地区に入り込んで活動をしています。<br />
出身は東京都なんですけど祖父母が釜石にいたので、小さい時からすごく馴染みのある大好きな町だったというのがまず背景にありました。</p>
<p>釜石に来る前の2年間はJICAの海外ボランティアとしてブラジルで日本語教師をしていました。そこでの貴重な2年間の経験をどういうふうに日本の国内で活かせるかなぁと考えた時に、まず自分の出身の東京に着いて、こんなにたくさんの人の中で自分の経験はどういうふうに活かせるんだろう、せっかくの経験が埋もれてしまうのではないかという、発揮できるようなイメージが湧かなかった。</p>
<p>そんな時に祖父母に会いに釜石に遊びに行ったんですけど、私がブラジルに発つ前に見た釜石と光景があまり変わってないという風に私には映ったというのがありました。まちがまだすごく暗いなというのがすごく衝撃的だったんですね。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;"><strong>ここだったら、自分も何か役に立つんじゃないか、ブラジルでの経験とかもここだったら活かせるんじゃないか、と漠然と思ったのが、まず動機としてあります。</strong></span></p>
<p>まちのために何かできるといいなというのがあって、まず移住を先に決めて、何かまちづくりのために出来ることは何だろうと探しているうちに釜援隊に出会い、ここなら何かできるかもしれないというイメージが湧いたので、釜援隊に応募した、というのが背景になります。</p>
<p>今日はよろしくお願いします。</p>
<p><a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------17.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2170" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------17.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド17" data-recalc-dims="1" /></a> <a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------18.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2171" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------18.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド18" data-recalc-dims="1" /></a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>【活動説明会レポート②】釜援隊とは？</title>
		<link>http://kamaentai.org/topics/intro20170617</link>
		<comments>http://kamaentai.org/topics/intro20170617#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 20 Jun 2017 09:50:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[RIE SANO]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[【魅力を伝える】独自プロジェクトの企画etc]]></category>
		<category><![CDATA[すべての記事]]></category>
		<category><![CDATA[活動説明会2017レポート]]></category>

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		<description><![CDATA[こんにちは、石井重成といいます。 今日はお越しいただきありがとうございます。私は釜石市で地方創生の事業と、釜援 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>こんにちは、石井重成といいます。</div>
<div>今日はお越しいただきありがとうございます。私は釜石市で地方創生の事業と、釜援隊協議会の事務局長をしております。</div>
<div>まずは私から、釜援隊の基礎情報をイントロダクションとしてお話します。</div>
<div></div>
<div><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08079.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2157" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08079.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08079" data-recalc-dims="1" /></a></div>
<div></div>
<div>最初に、釜援隊が立ち上げ当初から大切にしてきた３つのキーワードをご紹介します。</div>
<div></div>
<div>一つは、<span style="text-decoration: underline;"><strong>復興を加速させる</strong></span>こと。</div>
<div>もう一つは、<span style="text-decoration: underline;"><strong>まちづくりの黒衣（くろこ）である</strong></span>こと。</div>
<div>そしてもう一つは、<strong><span style="text-decoration: underline;">多様な「個」を「公＝パブリック」にいかす</span></strong>こと。</div>
<div></div>
<div><a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------6.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2159" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------6.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド6" data-recalc-dims="1" /></a></div>
<div></div>
<div>こうした取り組みを進めていく背景には、先の震災で1000人以上が亡くなられた被災地の状況がありました。</div>
<div><strong><span style="text-decoration: underline;"> パブリックなサービス（家を建て直さないといけない、仕事も復活させないといけない、くらしのコミュニティも立て直さないといけない）が増えていったにもかかわらず</span></strong></div>
<div><strong><span style="text-decoration: underline;">それぞれの主体（自治体や支援者、NPOなど）がとても大変な状態で、連携が難しい状況にあったのです。</span></strong></div>
<div>その狭間（はざま）をうめる、公共の担い手として発足したのが釜援隊でした。</div>
<div></div>
<div><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------7.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2160" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------7.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド7" data-recalc-dims="1" /></a></div>
<div></div>
<div>具体的には、<strong><span style="text-decoration: underline;">市内のさまざまな組織、第三セクターや、官民の団体と協働してまちづくりを進めていくという</span></strong>制度設計になっています。</div>
<div>市役所とは情報交換をしながら、ある種、対等な関係で協働するというスタンスをとっています。</div>
<div>また、森林組合やまちづくり会社、観光系の行政機関を支援する「テーマ軸」、</div>
<div>被災が大きかった地域のコミュニティデザインを推進する「地域軸」に分かれた協働先を持っているのも特徴です。</div>
<div><span style="text-decoration: underline;"><strong>各隊員は現場で異なる役割を持っておりますが、隊員の協働先同士がクロスすることで新しい協働も生まれていきます。</strong></span></div>
<div></div>
<div><a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------8.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2161" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------8.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド8" data-recalc-dims="1" /></a>　<a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------9.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2162" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------9.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド9" data-recalc-dims="1" /></a></div>
<div></div>
<div>これまで25名の隊員が活動してきており、初期はほとんどがIターン者でした。</div>
<div>今は釜石出身のUターン者の割合もかなり増えてきました。年齢や前職なども、かなりバラエティに富んでいます。</div>
<div></div>
<div><a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------10.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2163" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------10.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド10" data-recalc-dims="1" /></a></div>
<div></div>
<div>また、<span style="text-decoration: underline;"><strong>地域が変化していくとともに、自分たち（リージョナルコーディネーター）の存在意義を変容しつづけるのも釜援隊の特徴であるといえます。</strong></span></div>
<div>最初は、ハードの復旧に必要な合意形成。これからは、特に大事になっていく、サステナビリティを担保する新しいまちづくりを進める活動をしています。</div>
<div></div>
<div> <a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------11.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2164" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------------11.jpg?resize=300%2C169" alt="スライド11" data-recalc-dims="1" /></a></div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>【活動説明会レポート①】keynote speech:シビックエコノミーがもたらす共生社会のかたち</title>
		<link>http://kamaentai.org/topics/kenotespeech20170607</link>
		<comments>http://kamaentai.org/topics/kenotespeech20170607#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 20 Jun 2017 04:56:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[RIE SANO]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[すべての記事]]></category>
		<category><![CDATA[活動説明会2017レポート]]></category>

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		<description><![CDATA[江口晋太郎といいます。今ご紹介にありましたように、「日本のシビックエコノミー」という本を昨年（2016年）書か [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08064.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2143" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08064.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08064" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>江口晋太郎といいます。今ご紹介にありましたように、「<a href="http://civic-economy.impacthubkyoto.net/about/">日本のシビックエコノミー</a>」という本を昨年（2016年）書かせていただきました。今日はその本の中身を踏まえながら「持続可能な地域の在り方」に重点を置いてお話ししたいと思います。</p>
<p><strong>■エコノミーの前提は「まちへの愛着」</strong><br />
シビックエコノミーとは、「シビック」と「エコノミー」という二つの言葉で成り立っています。「シビック」とは、例えば「市民の」とか「地域の」とかいう日本語が紐づきますよね。<br />
分かりやすい事例でいえば、イギリスのバーミンガムで行われたシティプロモーションのキャンペーンです。<br />
Your are Your city&#8221; というキャッチコピーで進められたまちの美化運動で、とても有名なのでご存じの方もいるかもしれませんね。<br />
この背景には、ひとつはヨーロッパが財政難になっていたこと。そして、EUが生まれたことで市民がより自由に移動できることになったり、IT技術が発達したことでどこでも仕事できるようになったり、自分が住んでいるまち、隣人との付き合い方が希薄化してきたことへの杞憂がありました。</p>
<p>そうした2000年代のヨーロッパでは 「まちへのアイデンティティをしっかり作らないといけない」という意識が強まり、「シビックプライド」という言葉が生まれました。これは、自分の都市やまちに対する愛着のようなものです。<br />
日本語の「郷土愛」と違うのは、そこに”今”住んでいなくても、そのまちへの「シビックプライド」を持てるということです。<br />
例えば僕は九州の出身で、普段は東京にいて、釜石には何度か訪れただけです。それでも、釜石で食べた料理がおいしかった、こういう人によくしてもらった、こんな建物がよかった、と思えば、僕と釜石との関係性が構築されているということになります。「釜石こんないいところだったよ」と友達にシェアすれば、それも釜石の魅力を広げる活動となり、それも含めて「シビックプライド」が生まれているとみることができます。<br />
<span style="text-decoration: underline;"><strong>住んでいなくても、自分が関係する色々な地域やまちとの間で育まれるのが「シビックプライド」なのです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その「シビックプライド」をつくるための活動については…参考図書にまとまっているのでそちらを参照してほしいのですが、都市とのコミュニケーションという切り口が重要です。<br />
日本でも地方PRの動画をつくるなどキャンペーンがよくありますよね。その目的を「なんとなく面白くて、見てもらえればいいじゃん」で終わらせずに<br />
その動画を見た人、かつてまちに関わった人が、そのまちへの愛着をさらに持てるような施策になっているのか、というところまで考える必要があります。<br />
ここに（スライド）９個の図がありますが、これらをうまく組み合わせながらシビックプライドをつくります。</p>
<p>そうして、<span style="text-decoration: underline;"><strong>シビックエコノミーを作るためには、その前にどのようにシビックプライド（＝まちへの愛着）をつくるか、ということが大切になります。</strong></span></p>
<p><strong><img class="alignnone size-medium wp-image-2149" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/------.jpg?resize=300%2C228" alt="無題" data-recalc-dims="1" /></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■「公開と開放」は、ボトムアップ型のまちづくりを促す</strong><br />
釜石市では「オープンシティ戦略」を掲げていますね。昨今の日本でも、もっと行政が（情報を）開いていかないといけないといって「オープンデータ」等の言葉が使われるようになりました。<br />
この「オープン」の意味について、少し考えてみます。<br />
一つは「公開」ですね。情報を公に開き、透明性を高める。<br />
もう一つは、「開放」です。例えば、公園を開放する。それはつまり、公園の使い方を限定するのではなく、そこにいる人たちに委ねるということです。<br />
それは自由な原っぱのような状態ですので、そこに参加する人同士で新しいコラボレーションを促し、イノベーションに紐づいてくるのです。<br />
<span style="text-decoration: underline;"><strong>持続的なまちづくりにおいても「この仕組みに従いなさい」というトップダウンではなく、「こういう仕組みを作ったけど、あと何をするかは皆に任せるよ。一緒に考えましょう」というボトムアップの考え方が必要です。</strong></span><br />
釜石のオープンシティ戦略もおそらくそういう理念なのではないかな、と思っています。</p>
<p><strong>■エコノミーとは共同体の在り方の模索</strong><br />
この「ボトムアップで、一人ひとりができることを探し、活動していく」というのが、まさにこの「エコノミー」という言葉の本義的なものなんですね。<br />
エコノミーの語源はギリシャ語で、「オイコノミア」といいます。そしてそれは、そもそも「共同体（の在り方）」という意味なのです。<br />
税制や法律、政治というのも、地域が共同体としていかに円滑に、豊かにあるべきかを探す過程で生まれたもの。つまり、<span style="text-decoration: underline;"><strong>エコノミーの根本とは「共同体＝我々という意識のなかで、そのコミュニティがどうあるべきなのか考える」ことなのです。</strong></span></p>
<p><a href="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08075.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2144" src="http://i1.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08075.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08075" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p>皆さんがよくエコノミーで想像するところの「貨幣」というのも、人と人がやりとりをする媒体として生まれたものです。高度経済成長のなかで、貨幣をたくさん持つことに意味がある、大量消費によってたくさん貨幣をもつこと、市場経済が発展することに価値があるという意識になりました。しかし、お金ががたくさんあったからといって、我々が本当に幸せになるのでしょうか？<br />
本義的にはエコノミーとは「共同体」ですから、場合によっては貨幣がなくてもなりたつかもしれません。<br />
もちろん貨幣があることに意味はあるのですが、それはあくまで手段の一つであって、本当に共同体に向き合った使い方であるか？ということを考える必要がある、ということです。</p>
<p>そのような本質に立ち返ったとき、<strong><span style="text-decoration: underline;">シビックエコノミーとは「我々一人ひとりが地域やまちといった共同体のためにできる、オープンな取り組み、活動そのものである」</span>と</strong>まとめることができます。<br />
それは、「こうしたらもっとまちが、地域がよくなるかもしれない」という想いの循環、「エネルギーの循環」ともいえます。</p>
<p>循環というのはある種、螺旋（らせん）のようなものです。戻ってきたらまた少し上にあがっているということ。これがビジネスとエコノミーの違いと言えます。<br />
ビジネスはOne to oneなので、例えば100円を渡して、珈琲を売ってもらう、で関係性は終わってしまいます。<br />
一方、エコノミーでは「共同体の在り方」に着目し行動します。例えば僕が山田さんにお土産をもっていったとき、それよりちょっと多いものが返ってくる。そうすると、また山田さんに返すとき、ちょっと多いもので返すようになる。<br />
ちょっと多くもらったことで、「返さなきゃ」という関係性ができて、共同体が円滑に進む。 それが、他者との関係性を円滑するために、昔ながら続けてこられた一つの「エコノミー」なんですね。</p>
<p><strong>■「他人を応援する」もエコノミー</strong><br />
「エコノミー」をつくるにあたっては、３つのポイントがあります。<br />
①まずは、自分が主体的にかかわる（自ら起業するなど）<br />
②それから、他人が主体的にかかわるのを応援する<br />
③そして、他人を主体的にすることに関わる。<br />
釜援隊がやっているのも、この二つ目や三つ目のような他者をEmpowermentすること、コミュニティの能力を引き出しながらFacilitateすることと言えます。<br />
<span style="text-decoration: underline;"><strong>まちづくりに関わることだけでなく、関わる人を応援することもエコノミーに関係することで、 本来はこれらが行政や支援団体にも求められているのでしょう。</strong></span></p>
<p>その活動の度合を図る指標は４つ（①経済的指標、②情緒的指標、③社会的指標、④能力的指標）あり、これらがどのような状態であるのか、バランスよく満たされているかを確認します。これは釜石のみでなく、これから色々な地域でのまちづくりに活用されうる指標だと思っております。<br />
<strong><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/2.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2148" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/2.jpg?resize=300%2C222" alt="2" data-recalc-dims="1" /></a></strong></p>
<p><strong><br />
■”開発（かいほつ）”すべきは、ハコモノではなくココロ</strong><br />
参考図書として、井上ひさしさんの「吉里吉里人」を紹介します。<br />
ここに出てくる人たちこそ「シビックエコノミー」をしているんですね。いわゆるホームナース制という、ちょっと具合悪いときに地域の誰かが見守ってくれるような仕組みが登場します。<br />
病院のような建物がなくても、医療知識を持った他者の（見守りの）視点があるというものです。<br />
これはフィクションですが、こういう取り組みが今まさに地域でも必要とされているんじゃないでしょうか。</p>
<p>最後に、工業デザイナー秋岡芳夫さんという方の言葉も紹介します。<br />
ものづくりにおいて大量生産・大量消費というものが目指されがちな中で、秋岡さんは「作り手100人がいたら、その周辺に使い手1000人がいることを意識すれば、彼らが顔見知りになることによって”良いものをつくろう”と意識され、新しい経済が生まれ、持続可能なまちが生まれてくる」と説いています。<br />
１年で壊れるような安いものではなく、長く使え、地域の風土を高めるような地域にとって良いものをつくるということです。<br />
場所によってとれる資源も天候も違うのだから、つくるモノ自体も違ってきます。その土地の風土を活かせば、自然と多様性が生まれてくる。<br />
そのなかで作り手と使い手が共存していくのが、新しいエコノミーすなわち共同体の在り方だということではないでしょうか。</p>
<p>今、都市でも地方でも「開発しよう」といわれています。これは建物やハードのことと考えられがちですが、内面をしっかり建てていくべきではないかと思うのです。<br />
この「開発」という言葉は、もとをただせば「かいほつ」という仏教の言葉で、人と人がまじりあうことで、自分自身に気づきが与えられるということを意味します。<br />
互いが自分の潜在能力に気づくこと。<span style="text-decoration: underline;"><strong>地域においても、開発とはまちの潜在能力に気づくこと、そこに住む人たちのやる気をどう引き出すかということにつながってくるんじゃないか。そのまちにいる人たちを、どう育てていくかということが、開発の本義なのではないか</strong></span>と思います。</p>
<p>そこにおいて、持続可能なまちづくりのために一人ひとりが何が出来るのかということを考え経済圏が動くのが、「シビックエコノミー」ではないかと考えています。</p>
<p>＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝</p>
<p>Speaker:江口晋太朗（えぐち・しんたろう）<br />
₋TOKYObeta. Ltd 代表<br />
編集者、ジャーナリスト。1984年生まれ。福岡県出身。都市政策や地域再生、事業開発のコンセプト設計、研究リサーチに取り組むTOKYObeta Ltd.代表。NPO法人インビジブルのコミュニケーションディレクター、NPO法人マチノコト理事、NPO法人日本独立作家同盟理事などを務める。著書『日本のシビックエコノミー』（フィルムアート社）『ICTことば辞典』（三省堂）『パブリックシフト　ネット選挙から始まる「私たち」の政治』（ミニッツブック）など。</p>
<p>▽http://civic-economy.impacthubkyoto.net/shimuta/<br />
▽http://yulily100.hatenablog.jp/entry/2016/04/21/103432</p>
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		<title>活動説明会を開催しました【釜援隊がゆくvol.170】</title>
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		<pubDate>Tue, 20 Jun 2017 04:50:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[RIE SANO]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[【魅力を伝える】独自プロジェクトの企画etc]]></category>
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		<category><![CDATA[活動説明会2017レポート]]></category>

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		<description><![CDATA[6月7日に永田町にて釜援隊の活動説明会「シビックエコノミーから見る、釜援隊のこれまでと、これから。」を開催しま [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div>6月7日に永田町にて釜援隊の活動説明会<a href="https://www.facebook.com/events/1540064869346734/">「シビックエコノミーから見る、釜援隊のこれまでと、これから。」</a>を開催しました！</div>
<div>当日は予想を超えて約80名の方が来場され、スタッフは嬉しい悲鳴。</div>
<div>解放感があるおしゃれな会場（ＧＲＩＤ）の力を借りつつ、 笑いあり、頷きあり、拍手あり…と終始温かな雰囲気で会を進めることができました。</div>
<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08096.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2146" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08096.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08096" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p><a href="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08053.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2142" src="http://i0.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08053.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08053" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<p><a href="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08087.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2145" src="http://i2.wp.com/kamaentai.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/DSC08087.jpg?resize=300%2C200" alt="DSC08087" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<div></div>
<div>ゲストの江口晋太郎さん、白熱したパネルディスカッションの様子などを、<a href="http://kamaentai.org/topics/announcement/2017report">こちらのレポート</a>にまとめました！</div>
<div>ご参加くださった方も、お越しいただけなかった方も、よろしければご覧ください。</div>
<div></div>
<div>※当日の動画⇒<a href="https://www.youtube.com/watch?v=fE6JByW47Ds">こちら</a></div>
<div>
<div>※「社会的インパクト評価」手法を意識した配布資料⇒<a href="https://drive.google.com/file/d/0B0jW1nyDqlamQnRrcmpjeG1naXM/view">こちら</a></div>
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<div></div>
<div>復興支援員制度が終わる2020を見据え、釜援隊もここからが正念場となります。</div>
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<div>広報担当としては、地域おこし協力隊を始めプレイヤーとして働く人が増えているなかで</div>
<div>釜援隊の「まちづくりの黒衣（くろこ）」としての役割、やりがいを更に明確にしなければ、との思いを強めております。</div>
</div>
<div>釜石と一緒に前に進んできた「リージョナルコーディネーター」を発信する場を、これから増やしたいきたいと思いますので</div>
<div>引き続きよろしくお願いいたします。m(._.)m</div>
<div></div>
</div>
<div></div>
<div>（佐野）</div>
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