【釜援隊が行く vol.55】狩猟

こんにちは。皆さんは、なんのお肉が好きですか?
私は、ラクダやカンガルー、アルパカ、バッファローなどいろんなお肉を食べたことがありますが、どれも大好きです。
毎日お肉を食べたいです。

7月20日、釜石で20年ぶりに狩猟免許試験が行われました。

全国的にハンターは減少しています。
釜石では、震災前約140人いたハンターは現在、90人程度。
何十年前は、200人以上いたハンターは高齢化に伴い、どんどん減少しています。
しかし、農作物被害は、深刻化。

私が釜石に来た当初は、鹿をいろんな所で見て、かわいいなぁと思っていました。
ある日、仮設に住むおばあちゃんが、鹿に花を食べられたと悲しんでいたのをきっかけに鳥獣害被害を知りました。

私も試験を受け、無事合格することができました。
釜援隊は、他にも2人受験し合格!

勉強するとかなり興味深いです。
世界では日本が一番、銃の所持には厳しいそうです。
釜石では、狩った鹿や熊は、皮も肉もほとんど廃棄されています。
ジビエ料理、皮の再利用などには厳しい条件があると思いますが、それをクリアし、いろんな事に活用できたらおもしろいですね。
狩猟はいろんな可能性が広がっていると感じました。

まだこれから、銃所持許可を取得しなければ、猟はできないのですが、若手猟師の仲間入りを目指しがんばります!

いつか、私が狩った鹿や熊をみなさんにごちそうできる日を楽しみにしています!

「平田地区生活応援センター」配属:加藤 愛

 

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