【釜援隊がいく 番外編】 東大生インターン日記①

こんにちは!東京大学経済学部4年の劒持勇汰(けんもちゆうた)といいます。
インターン中は、中村隊員が担当している水産業の6次産業化プロジェクトをお手伝いしています。かまろく研究会で発売している海鮮中華まんじゅう「海まん」の販売戦略策定などを担当しています。
具体的には、研究会の皆様と打ち合わせをさせてもらいながら、市内向けの販売に際して価格や売り場の決定において必要となる検討事項を提案しています。
また、被災した鵜住居地区の視察や、松下政経塾の方との意見交換会、釜援隊の週次定例に参加するなど、隊員のみなさんに幅広くお世話になっており、充実した勉強の機会をいただいています。
基本的に市役所周辺が活動範囲ですが、僕個人は毎朝市内をランニングしており、少しひんやりした空気の気持ちよさと雄大な山の景色という都会では味わえない環境での運動できることに感謝しています。
復興が比較的進んでいる駅周辺で生活していると認識しづらかったのですが、いまだ多くの沿岸地区でハード面での復興が進んでいないことが予想以上に驚きでした。
一方で、震災をきっかけとして釜石から地方創生を始めたいというエネルギーが大きくなっていることを実感し、良い刺激をもらっている毎日です。
2週間、忙しい隊員の皆さんの時間を割いていただいている分を少しでも恩返しできるように頑張りたいと思います!
(劒持勇汰)
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勇汰君は「スマートシティ」という新しい形の街づくりに興味があるそうで、復興を通じた街づくりを学びたいということで応募してくれました。
また、「大学4年間のうちで復興にまったく携わらないのもなんとなく情けない、もったいない」と感じていたそう。ドイツへの留学を控えているため、海外でも関心集まる震災と復興の現状を、自分の目と耳で確認したい、と とても意欲的です。
いつも爽やかな笑顔の勇汰君、自然一杯の釜石Lifeを楽しんでいってください!
【担当:佐野利恵】

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