【釜援隊がいく 番外編】 東大生インターン日記②

こんにちは、東京大学2年の松清(まつきよ)かなです。
私は鹿児島県南九州市という市町村合併でできた人口3万7千人ほどの町の出身です。釜石に来ようと思った理由には、被災地であることに加え、地域活性化の現場を見たいというものがありました。自分の地元と釜石とで、もちろん異なる点は多いのですが、緑豊かな風景には懐かしさを感じます。
釜石を元気に、という方々の想いに触れるたび、私は/地元はどうなんだろう、ということを考えさせられます。
インターン中は、前回の劔持さんと同じプロジェクトをお手伝いしています。これは釜石産の魚介類を使った海(うみ)まんという中華まんを開発し、釜石市内で完成品に加工することで出荷品の付加価値を高めようというもので、私はこの開発・製造工程に携わっている方々の紹介記事執筆を担当しています。
取材のためにすでに数名の方とお話しさせていただいたのですが、どなたのお話も素敵でした。その魅力がきちんと伝わって、お客さんに海まんを買おうと思っていただけるような記事にできればと思っています。
残り1週間ほどですが、いただいた機会を充分に生かして色々なことを吸収したいです。
(松清かな)
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東大生らしくしっかりした考え方と、やわらかく話やすい雰囲気を合わせもつかなちゃん。
インターンが始まって一週間ですが、釜援隊員から「これもこれも…あとこれも手伝って!」と声をかけられるので、毎日とても忙しそうです(どうもありがとう!)。
普段の生活で、自分の地元や故郷について深く考える機会ってなかなかないですよね。釜援隊のインターンが、そのきっかけになってくれたなら、私達もうれしいです。
【担当:佐野利恵】

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