【釜援隊が行くvol.4】中長期ボランティアと共に進む釜石

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釜援隊の黍原です。

僕の派遣先の三陸ひとつなぎ自然学校では、中長期ボランティアの受け入れを行っており、先週まで滞在していた北海道から来ていた能和君が看板を作ってくれました。

三陸ひとつなぎ自然学校(通称、さんつな)の活動拠点の橋野へき地保育所跡にあった荷物を整理しおり、そこで出てきた子ども達が使っていた積み木を再利用して看板を作ってくれました。
元々殺風景な感じだったのですが、作品と言えるような看板が入って雰囲気ががらっと変わりました。

今回は、さんつなの看板などを作ってくれましたが、前回ボランティアに来てくれたときは、大学で美術を専攻してる腕を活かして仮設店舗で営業しているうーのはまなす商店街にある「ごはんや母ちゃん」の看板を作ったりしてくれました。

能和君は自信の専門の美術を活かして被災地とどう関われるのだろうかと模索をしており、さんつなで開催してる放課後子ども教室で子ども達と一緒に絵を描いたり、仮設店舗の一室でワークショップを開いたりしていきました。また、「夏休みに後輩を連れてきます。」と言い残して北海道に旅発ちましたが、今後彼が被災地と関わる中でどのような作品が生まれていくのかとても楽しみです。

三陸ひとつなぎ自然学校では、3つの活動の柱の一つに中長期ボランティアの受け入れを行っており、地域外の人たちと地域のニーズをつなげる役割を担っております。まだまだ、被災地では、人手を必要としています。
さんつなでは、中長期(1週間以上から)のボランティアの受け入れを行っておりますので、ご興味のある方は、さんつなまで、お問い合わせ下さい。

三陸ひとつなぎ自然学校
http://www.fukko-todai.com/santsuna/

※ap bankからバックアップを受け、1ヶ月以上のボランティアには現地までの交通費を支給していただいております。詳細は以下をご参照下さい。
http://apfj.apbank.jp/volunteers/select/sanrikuhitotsunagi.html

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