【釜援隊がいく vol.97】  県庁職員との意見交換会~地方創生に期待される「釜援隊モデル」~

9/2 岩手県沿岸広域振興局と『「釜石モデル」を参考にした「地域コーディネーター」と「外部人材」の養成による地域課題解決に向けた取り組みについて』の意見交換会が行われました。
振興局局長、副局長をはじめとする振興局各部職員が24名、釜援隊からは斎藤(マネジメント・観光担当)、中村(マネジメント・水産業六次化担当)、鹿島(観光振興協会)、山口(唐丹地区生活応援センター)、常陸(NPO@マークリアス)、井筒(マネジメント)、そして私佐野が出席。
コーディネーターとして、復興支援・地域おこしの現場で見聞きした内容を伝えるとともに、県事業に関する様々な情報を教えて頂くことができました。
振興局は今後の地方創生の取組において、沿岸地域における水産業の担い手の確保や交流人口の拡大等に注力する方針を掲げています。このような行政の事業に住民のニーズをより反映させるためにも、釜援隊のような「パイプ役」は重要な役割を持ちます。
また、振興局の多くの職員が釜援隊を「地域外から来た人材が活躍できる仕組みが確立されている」点を高く評価して下さ っており、釜石外でもコーディネーターを育成したいとして、今回の意見交換会を企画して下さいました。
日本各地で「官民連携」の可能性が見直されている今、今回の意見交換会はとても重要な意義があったように思います。一つ一つの機会を次に活かさなければ、と身の引き締まる思いです。
【担当:佐野利恵】

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