こんにちは、釜援隊の荒木です。
7月10日の夜 「みんなのひろば」ワークショップに参加してきました。
「みんなのひろば」は、アーキテクチャー・フォー・ヒューマニティー(AFH)というアメリカの支援団体から建設資金の提供を受け、世界的建築家の伊東豊雄氏の設計により、鵜住居小学校・釜石東中学校のグラウンドに建築されるクラブハウスです。設計を進めるにあたり、使い手となる子供たちの意見を取り入れるために、今回のワークショップが開催されました。
まず初めに、伊藤豊雄建築事務所の方から、模型や図面を使いながら設計案の説明がありました。1階はミーティングスペース、ロッカールーム、トイレからなるクラブハウス。ロッカールームとトイレはチーム別や男女別に使えるよう2セット用意されています。そして、屋上はなんと投球練習ができる屋根付きのブルペンというユニークなプランです。
説明のあと、ワークショップに入り、「二人同時に投球練習ができるようにして欲しい。」とかPTAの方からは「屋上ではバーベキューにも使いたい。」など、実際の活用を想定したたくさんの意見が出されました。
最後に伊藤豊雄建築事務所の方から、今日の皆さんの意見をできるだけ反映させて、年内には完成させたいとのお話しがありました。9月頃には着工するのとのことで、鵜住居小学校・釜石東中学校の横を通るときは、進捗状況を見ていきたいと思います。
では、また。