10月3日(土)・4日(日)、東京の(株)日本HP、日本ヒューレット・パッカード(株)の有志のみなさんが、釜石でのボランティア活動に来てくださいました。(株)日本HP、日本ヒューレット・パッカード(株)は、震災直後から社員の有志による復興支援チームを立ち上げており、避難所における情報化のサポートや仮設住宅等のコミュニティスペースのPC操作のサポートなどの支援活動を実施しています。釜援隊は、釜石でのプログラムのコーディネートをさせていただいています。
1日目は、昨年9月・今年2月とシリーズとなっている、NPO法人@リアスNPOサポートセンターの釜石市仮設住宅団地支援連絡員事業の方々を対象とした「ビジネスコミュニケーション講座」の第3回(最終回)でした。前回までのおさらいやロールプレイを織り交ぜながら、仕事の場だけではなく日常のコミュニケーションにも活用できる内容となっており、非常に好評でした。
2日目は、三陸ひとつなぎ自然学校・尾崎100年学舎コーディネートのモニターツアーを実施しました。根浜でのミニ鉄剣づくり体験、尾崎白浜での漁師さんとの浜焼きBBQ交流会、尾崎神社参拝や歴史を学ぶガイド、青出浜の清掃活動と、盛りだくさんの内容でした。このモニターツアーは、日本HP、日本ヒューレット・パッカードのみなさんのフィードバックをもとに、今後本格的なツアーとして商品化されていく予定です。
2013年11月から始まった釜石での活動も、今回で5回目です。その間何度も来ていただいている方も初めていらした方も含め、15名の方に来ていただきました。また、今回不参加ながら準備に関わられた社員の方も大勢いらっしゃいます。
継続的に関わっていただけるからこそのご縁や関係性を大切にしながら、今後も地域のニーズにつながる活動を一緒に作っていければと思います。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
(担当:齋藤・常陸)