【釜援隊が行く Vol.74】日本HP社のみなさんが釜石へ

1週間前のことになりますが、2月7日(土)・8日(日)の2日間、日本ヒューレット・パッカード(HP)社のボランティアの皆さんが、釜石での活動にいらしていました。
企業のノウハウを生かした講習会実施と観光モニターという2本柱で構成されているこのプログラムは4回目で、釜援隊は実施に向けたコーディネートをさせていただいています。

今回は、@リアスNPOサポートセンターが釜石市からの受託事業として運営している釜石市仮設住宅団地支援連絡員事業の連絡員さんを対象とした「ビジネスコミュニケーション講座」の実施と、グリーンツーリズムの取り組みで行われている「漁業体験」をしていただきました。
連絡員さん対象の講座は昨年9月に引き続き2回目で、前回の内容を踏まえたステップアップ版。現在の業務だけではなくビジネスシーン全般で役立つ講座内容となっており、連絡員さんが希望する内容も盛り込まれていたため、受講した皆さんからも大変好評でした。

2日目は、釜援隊の下川案内で、地元の漁師さんにご協力をいただいてのホタテの出荷前作業の体験と、三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤代表によるガイドツアー。こちらのプログラムは、実際に体験をしていただいたあと、フィードバックをいただきました。プログラムの内容や事前の告知の際に知りたいこと、具体的にどうすればもっとプログラムが良くなるかなど、参加者側からみた貴重なご意見を数々いただきました。
日本HP社は、震災直後から社員の有志による復興支援チームを立ち上げており、避難所における情報化のサポートや仮設住宅等のコミュニティスペースのPC操作のサポートなどの支援活動を実施してきました。
今後も、地域のニーズに沿った活動を継続的に行っていただけるような体制づくりをしていきたいと思います。日本HP社のみなさん、ありがとうございました。
(@リアスNPOサポートセンター配属:常陸)

1911946_1076369539045844_2476213352756099207_o

10990886_1076369675712497_5918926898463044782_o

ページの先頭へ