【釜援隊が行くvol.16】防災スタディツアー

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三陸ひとつなぎ自然学校に配属されている黍原です。

先日、三陸ひとつなぎ自然学校では、日清製粉グループのみなさんのスタディツアーの受け入れを行いました。今回のテーマの一つが「災害時に使える粉レシピ」ということで、たき火で焼くまきまきパンやブイヤベースの洋風ひっつみ、ロケットストーブで焼くピザなど、薪をつかった料理に挑戦。

三陸ひとつなぎ自然学校の代表伊藤さんの被災直後の体験で、避難した先で火をおこして暖を取ったということを受けて、台風の影響で大雨の中でしたが、テントの下でマッチだけで必死になって火をおこしました。頭だけで考えるのではなく、体を通して体験することで、自分事として今回の震災の経験を活かしていくことができるようになります。

三陸ひとつなぎ自然学校は、今後も東日本大震災を今後の暮らしや生き方に活かしていく体験的な防災教育プログラムを様々な形で提供し、震災の経験を広く伝えていきます。

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