【釜援隊が行く Vol.118】参加者は60人!高校生主催のイベント「クリーンアップボランティア」について

NPO法人@リアスNPOサポートセンター配属の常陸奈緒子です。
少し前のことになりますが、昨年の12月19日に実施した高校生の地域活動イベントについてご紹介したいと思います。
釜石高校1年生の4人組グループ「K² TRY ACTION」は、昨夏にアメリカへ短期留学して地域活動を学んだ高校生を中心に結成しており、帰国後の初めての活動ということで、
彼女たちの地元・平田ニュータウンの小学生を対象としたゴミ拾いウォークラリーのイベントを企画・開催しました。
地域の中心となっていく若い世代が、地域のことを知り、地域と関わり、誇りや自信を持ちながら
これからのまちを作っていくことが狙いとされています。
この活動には、三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤代表にお声がけいただいたのがきっかけで、平田で活動している遠藤隊員と一緒に、企画や準備から入らせていただきました。
イベントは、参加した小学生と高校生スタッフが、一緒に平田ニュータウンをウォークラリー形式でゴミを拾いながら
まわり、その後拾ったゴミの量や内容について、クイズ形式で学ぶというもの。
そのあとには、クリスマス会も行いました。
子どもたちが楽しみながら学びを得られるように、高校生メンバーが試行錯誤して用意したクイズや催し物で、
大いに盛り上がったのが非常に印象的でした。
高校生などの若い世代が、何かしたいことがある、何か挑戦してみたい、と行動を起こすことが震災以降増えているのかもしれません。
そういった状況の中で、その想いを後押ししたりサポートできる団体や大人たちがいる環境を整えることは、
まちの元気や可能性を広げていくうえで必要だし、大切なことなのではないかな、と感じています。
K² TRY ACTIONの活動は、継続的に行われていく予定です。
できることを今後も一緒に考えていきたいと思います。
(常陸)

☆1/15に放送したかまらじ!では、私常陸が当イベントについてより詳しくお話させて頂いています。Youtube バックナンバーにて、よろしければお聴きください。

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