どうも初めまして!釜援隊、唐丹地区生活応援センターに駐在しています山口政義です。
本日は、釜石市の唐丹町という地区に位置する小白浜仮設の談話室で行いました上映会について報告します。
現在、震災から2年が過ぎて仮設談話室を利用したボランティア等の活動が少なくなっており、住民の方が集まる機会が減ってきています。そんな中、釜援隊として何かできないかとの思いから、上映会を企画しました。上映したのは、唐丹に古くからあるまつりの、昭和30年代頃の唐丹大名行列の様子等です。
予想を超え、20名以上の住民の方に集まって頂きました。地元の懐かしい様子や、知っている人が出るたびに声が上がっていました。
特に印象的だったのは、上映会に参加して頂いたあるおばあさんの、すでに亡くなってしまった旦那さんの若かりし頃の様子が映像に映っており、皆さんが喜んでくれた事でした。
地域の方の笑顔を一つでも多く作って行く事が、今自分たちがここにいる意味になるのではないかと思っています。
できることから一つ一つ形にしていきたいと思います。
唐丹の他の地区でも随時行って行く予定です。
ご興味のある方や、こんな内容のものを上映したら住民の方が喜んでくれるのでは、というアイディアがある方はご連絡ください!