【釜援隊が行くvol.45】 4月27日の唐丹地区郷土芸能祭に向けて

唐丹地区生活応援センターに派遣されている山口政義です。
唐丹地区郷土芸能祭まであと1週間。唐丹の各地区で郷土芸能の準備等が着々と行われています。

この郷土芸能祭には三つの意味があります。まず1つ目は、三陸鉄道の全線再開をお祝いすることです。
2つ目は、震災で破損、流失した神輿や郷土芸能の道具などの修復に対し支援していただいた方々への感謝の気持ちを伝えるために披露します。
3つ目は、唐丹には3年に1度のさくら祭りという大きなお祭りがあります。しかし震災の影響で2年前には行う事ができませんでした。そして来年が、お祭り の年にあたるのですが、まだ開催できるかわからない状況です。そこで郷土芸能祭を行う事で、来年へ向けての弾みになればなという意味があります。

微力ながら釜援隊も準備などをお手伝いさせて頂いております。

そんな中、郷土芸能祭に出演する唐丹町の大石地区の方々に無理を言って、虎舞に参加させて頂ける事にもなりました。非常に特徴のある虎舞で、釜石の他の地区の虎舞とは一線を画しており、ルーツは現在の大船渡市三陸町吉浜の根白にあるとか。

唐丹町というそんなに大きくない町でありながら、その中にある7集落それぞれに深い歴史や文化があります。
その一端を見る事のできる来週の郷土芸能祭に是非お誘い合わせの上、お越し下さい!

せっかくなので、再開した三陸鉄道をご利用下さい!

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