【釜援隊が行くvol.46】 お花見

平田地区生活応援センターに派遣されている加藤愛です。
春ですね!!春といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
私は…そうですね~、菜の花です。小学生の頃、自宅の庭で菜の花を育てていました。
すっかり植えたことも忘れ、ほったらかしにしていたある日、邪魔になった菜の花をひっこ抜いたら、なんと大根が育っていました。
その衝撃が忘れられず、春といえば今でも菜の花を思い出します。これは本当の話ですよ。信じてくれますか?

さて、ここ釜石では今、桜が満開です。先日、平田の仮設住民とお花見をしました。
豪華なお花見弁当を食べたり、歌を歌いました。
みんなで笑いながら、食べるご飯ってなんておいしいんでしょう!!とても楽しい時間でした。

平田の仮設は、平田出身ではない住民も多く住んでいます。いろいろな地域から、ここの仮設に集まったので、最初は近所付き合いなどあまりなかったそうです。
「震災は本当に悲劇だったけど、その出来事がなかったらこうして、みんなと出会うこともなかった。こうしてみんなでお花見してなかったから不思議だね。」
とある住民の方がおっしゃってました。

一歩一歩、進んでいます。

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