▽遠藤・東 3地区合同のウォーキングが行われました 【釜援隊がゆくvol.159】

こんにちは!釜石地区生活応援センターで活動している東と、平田地区生活応援センターで活動している遠藤です。秋も深まった10月26日(水)、唐丹・平田・釜石の3つの生活応援センターが協力し、「遠野ウォーキング」が行われました。各地区からたくさんの住民さんが参加してくださり、総勢70名で運動や紅葉を楽しみながら交流しました。

■旧友との再会、そして新しい交流を
この合同ウォーキング事業は、去年までは唐丹・平田の2地区だけで実施しており、今年から釜石地区生活応援センターも加わりました。今年度、東部地区に復興公営住宅が次々と完成しています。これまでの仮設住宅とは異なる地域の復興公営住宅へ転居するなど、住み慣れた地域や友人と離れて新生活をスタートさせる方が多くいます。
こうした方々が以前暮らしていた地域の友人と再会できる場、そして、これから住む地域で新しく知り合う方と交流する場を創出しよう!と3つのセンターが連携をとることとなりました。

■遠野の紅葉を楽しみながら
当日は遠野市の綾織スポーツクラブの菊池陵太さんを講師に迎え、ケガをしない歩き方や効果的なウォーキングのためのワンポイントアドバイスなど、簡単に取り組めるテクニックをいくつかご指導いただきました。講習後は、10月の遠野と思えない暑い日差しが紅葉を照らす中、福泉寺やふるさと村などをウォーキング。さっそく習ったポイントを意識しながら歩く方や、紅葉を楽しみながら歩く方、友人と話をしながら歩く方など、皆さん各々の楽しみ方をしていました。

参加された方の中には、「元気にしてたの!?」と大声で駆け寄ってお互いの手を握り合う方や、別々のバスに分かれて乗り込む際に「またね、家にも寄って!」と言いながら別れを惜しむ方も。当事業の目的でもあたった、旧友との再会を喜ぶ光景があちらこちらで見られ、サポートする私たちも嬉しく思いました。

■「つながり」つづくまちづくりに向けて
市内では今後もますます復興公営住宅への引っ越しや、自立再建をされる方が増えていきます。皆さんが新しい場所で新しい出会いを楽しみつつ、これまで生活していた場所ではぐくんだ人とのつながりも続いていけるよう、私たちもお手伝いしていきたいと思います!

(東・遠藤)

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