▽齋藤:漁師の出前授業をコーディネートしました【釜援隊がゆくvol.186 】

こんにちは。漁業の担い手確保・定着を担当している齋藤です。
6月26日に、釜石小学校6年生教室にて私がコーディネートした「漁師の出前授業」が行われました。

昨年から教育委員会の関係者に、「漁師が地域の子供たちに漁業を教える場づくりをやりたい」と話していました。それまでに、「市場見学」「新巻づくり」の2つの企画やっていましたが、ちょつと足りないかなとも思っていたのです。新たに「鮭稚魚放流会」を考えてみましたが、ピークの3月は卒業式の予行演習など行事が多く断念。
そこで思いついたのが、「漁師の出前授業」。これは全国各地で行われていますが、釜石市内では震災後、初めての試みでした。
海・魚・漁業をもっと身近に感じてもらいたい。
そして、新人漁師(研修生)の岸さん(27歳)にも、釜石をもっと知ってもらい、子どもや先生と話をして、漁師のやりがい、面白さを伝えることで、日常の漁以外の別の世界を知ってもらって定着の後押しをしたい。
この2点が私の動機でした。

企画を実現するために、岸さんの親方の三嶋さんへお願いにいきました。授業は、漁師の親方と研修生セットでしていただくと効果大だからです。
授業の準備もお手伝いしました。三嶋さんの漁船に乗り組んでの写真撮影、取材。45分授業に合わせた教材の作成。そして教育委員会や三嶋さん岸さんとの教材チェックと予行演習を手伝いました。

当日、授業を聞いてくれた釜石小学校6年生の児童の皆さん中には、漁業関係の子弟はいませんでした(魚屋の子弟1名)。なので、きっとすごく刺激的で新鮮な話だったと思います。親方三嶋さんの話術のおかげで、授業中盤からは、先生と生徒の距離がぐっと縮まるのを感じました。
天候の関係で魚は持ってこれませんでしたが、網を持ってきて触れてもらったので好評を博しました。話すより、見せる、触れさせるというステップは重要なんですね。
にぎやかなうちに授業は終了。少しでも漁業と魚と海に親しみをおぼえてくれたと思っています。

授業を終えた岸さんからも、「授業していて面白かったです。機会があったらまたやりたいです。」という感想をもらいました。
こうして、新人漁師の皆さんが釜石に定着してくれたらいいと思っています。

(齋藤)

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