釜石地方森林組合 で活動している手塚です。
木製品の開発や釜石大槌バークレイズ林業スクールなどさまざまな取組を進めている同組合ですが、最近、地域内外の方々から注目していただいているのは、「mori-to-tetsu」 (森と鉄)の家具プロジェクトです。
県内の新聞やテレビでたくさん取り上げられたため、漁師さんなどにも「新聞載ってたなあ」などと声をかけていただきます。
「mori-to-tetsu」は、組合の高橋参事の「釜石を象徴する素材である<鉄>と、製鉄を支えてきた<木>で何かつくりたい」との思いを受けて、わたしが関係者間の調整やさんりく基金助成金の申請・運用などを担当しました。
鉄部分の加工と組み立てをしていただいた岩間鉄工所の岩間邦明さんを紹介してくれたのは釜援隊で物産などを担当していたメンバーでした。
思えば、デザインを担当した宮崎建築事務所の宮崎達也さんと初めて会ったのも2年前の「釜石からの手紙」というプロジェクトの会議でしたので、わたしよりも彼のほうが「mori-to-tetsu」の立役者かもしれません(笑)
1月には東京で開催された「WOOD コレクション」という展示会に出展しましたが、今後も釜石のみなさんはもちろん、全国の方々にご覧頂き購入して頂く機会を増やしていきたいと思います。
また2月中旬には、森林組合の広報担当として手塚が調整を担当したテレビ岩手「5きげんテレビ」の取材・収録が行われました。
3月1日の5きげんテレビ内「どーなknow」というコーナーと同時刻のテレビミヤギで放送していただく予定もですので、岩手宮城両県のみなさんはぜひご覧くださいね!
▽詳しくは森林組合のブログでもご紹介しています。
http://blog.kamamorikumi.jp/?eid=129
(手塚)