こんにちは、釜援隊の荒木です。
7月20日、釜石市内の箱崎という地区のまちづくり協議会に出席しました。
会場の箱崎庵寺には約100人の地元住民の方々が集まられました。
岩手県の方から、防潮堤の計画について説明があった後、釜石市の方から集落ごとの土地利用計画についてプランが提示されました。
今年2月のワークショップ、5月の集落ごとの意見交換会などを通し、地元住民の方、市役所の方、専門家の方などが議論を重ねた結果、今回のまちづくり協議会をもって、土地利用に関する基本的な方向性が定まったといえるでしょう。
参加された方々からも、避難場所の設備の充実や、用地買収を急いで欲しいなど、次のステップに向けた意見が多く出されました。
箱崎の復興まちづくり計画も、一つの節目を迎えた印象を持ちました。
釜援隊としては、今後も公共施設の計画など、次なる課題を見出しながら、地元の方々が誇れるまちづくりのお手伝いを続けていきたいと思います。
では、また。