東部地区のコミュニティ形成を担当しております、東洋平です。1/12に、岩手日報主催の「ふれあい三鉄の旅」が開催され、復興公営住宅にお住まいの方々を含めた東部地区の住民約30名が参加されました。
釜石市内では、復興公営住宅に入居はしたものの、住宅内での交流はもとより、各復興住宅間や地域との交流が少なく、寂しい思いをされている方々も多くいらっしゃいます。
当イベントはそんあ住民の方々が交流し、新しいつながりを生むことを目的として開催され、岩手日報主催のもと、三陸鉄道南リアス線のレトロ列車を貸し切ったり、岩手大学の学生の協力を得たりと、さまざまな方々のご協力により実現したものです。
岩手日報主催のイベントは、昨年6月に平田地区においても開催されました。そのときに活動をご一緒した縁で今回もお声がけをいただいた際、釜援隊も自治会形成などを協働している東部地区の皆さまとおつなぎした次第です。
当日参加された方々は、釜石~盛間の景色を楽しみながら、岩手大学生とコースター作りを行いました。これも、岩手大学の学生が住民の皆さんと事前に話し合い、募ったアイディアをもとにしたものです。参加者のなかには震災後久々に再会する方たちもいたり、新しい出会いもあったり、とても和やかなムードとなりました。
このようなイベントが増えることで、地域内でのさらなる交流が生まれるよう願いながら、引き続き活動に励んで参ります。
(東)